旅人なら、インドのガンジス川で木浴がやってみたい!

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「世界中の会いたい人、行きたいところに行くのが私。」アパレルバイヤー、コンサルタント。ニューヨーク留学でファッションビジネスに興味を持つ。東京都在住。好きなことは、海、島、ネコ、ひとり旅。もっと自分に素直に、そして自由に生きたい人にメッセージを送ります。

死ぬまでに、最低100カ国は旅したい!自分の目で見たい!

と、人生の目標を決めた私、MAKIです。

BUYMA(バイマ)をやっていると、

ネット環境さえあれば、どこでも仕事ができるので

とにかく、自由に動けるのがいい。

これは本当最高ですね!

 

会いたい人や、

行きたい場所に、いつでも行ける。

私のライフスタイルにぴったり。

 

今回は、ついに、念願のインドに旅行したときのお話です。

なぜ、インドに行きたい?

皆さんはインドはどんなイメージですか?

私は、インドは危ない、汚い、騙される、など、

そんなイメージがずっとあって、怖くて先送りにしていました。

 

けれどインドは一度行ったらすごくハマってしまうか、

二度と行きたくないと思うか、

そのどっちかと聞いて、

自分が行ったら、実際どう感じるんだろう?

自分の目で確かめたい、それはきっと、今だ!と思いました。

 

そして、インドに行くなら、

やはり、

聖なる川、ガンジス川で沐浴がしたい!!

ガンジス川まで行って木浴しなければ、旅人とは言えない!

私のインドの旅行ルートと期間、荷物は?

全部で二週間のスケジュールです。

デリー、

アグラ(タージマハル)

ワラナシ(ガンジス川)、

ピンクシティのジャイプール(食器がカワイイ)、

プシュカル(静かな町で休みたい人にオススメ)

サワイマドプル(ランタンボール国立公園、野生のトラが見れることで有名)

最後デリーから帰国。

以上の順で、かなりタイトスケジュールです。

インドは思ったより広いので、二週間では足りないくらい。できれば一ヶ月欲しい。

 

荷物はインドに行く前に、マレーシアのペナンに行くのに手荷物制限があったので、

合計7kgに抑えました。

バックパックさえ重かったので、もっと軽いボストンバッグ一つで行きました。

洋服は現地調達でなんとかなるだろうと!

ただし、薬は日本から持っていったほうが安心です。

 

デリーから、アグラまでの移動

まずはデリーの空港に着いて思ったこと、

とにかくすごい。

なにがって、まず、人が多い、

空気が黄色く濁って先が見えない状態。

これはやばい、病気になりそう

咳き込みます。。。

 

■インディラ ガンディー国際空港から、ニューデリー市内まで。

空港からニューデリー駅まではエアポートメトロで

20分ほどで到着。

きれいな電車で安心してニューデリーまで行けます。

 

しかし、ニューデリー駅に着くと、色んな人が話しかけてくるので気をつけて。

言われたことをそのまま信じてはいけない!

 

ニューデリー駅の外国人専用チケット販売窓口へ行くには

ニューデリーからアグラまでのチケットを買います。

しかし、空港から直通のメトロのニューデリー駅ではなく、

長距離電車が走るほうのニューデリー駅のほうに、

外国人専用チケット販売所があるので要注意!!

 

長距離電車が走るほうのニューデリー駅に着いたら、

INTERNATIONAL  TOURIST BUREAUと書かれた看板の矢印に従って進みます。

誰に話しかけられても、一切無視すること。

 

騙されまくりのデリー

チケットセンターを探していると、

本当に色んな人に話しかけてきます。

 

もうここにはチケットセンターはないから、

新しいチケットセンターまで行かないといけない。

歩いたら30分はかかるから、リキシャーを紹介してあげると。

信じたのが間違いだった。

 

リキシャーの運転手は、ここが新しいチケットセンターだと言い、

着いたのは個人の旅行代理店。

ここじゃないと言えば、また別な場所に連れて行き、

頼んでもいないのに、三ヶ所も無理やり連れて行かれ、

もうここで降りると言ったら、ぶち切れされたけど、なんとか降りれた。

そこからまた、ニューデリーの駅まで歩いて40分かかり、もうクタクタ。。。

 

やっとのことで駅のチケットセンターに到着。

チケットを手に入れ、アグラに電車で向かいます。電車で2~3時間くらい。

やっと、アグラに到着

インドと言えば、サリーは絶対に着たい!と思い、赤のサリーを購入。

サリーを着て、沢山のインド人に褒められて、

 

リキシャー騙され事件もすっかり忘れ

一気にインドが楽しくなりました!

 

赤のサリーはどうやらインドではお祝いごとの時に着るらしく、

町を歩いていると

結婚式に行くの?ナイスサリー!とかたくさん声をかけられ

写真撮って、撮って!の嵐で、

もはや芸能人並みに人が集まってきます!

 

現地人と交流したい私のような人には楽しくて仕方ないはず!

インド人と写真がたくさん撮りたい人は是非サリーを着て歩くことをお勧めします。

サリーを着てタージマハルへ行こう!

そしてアグラといえば世界遺産のタージマハル!

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが

36歳で亡くなった愛妃ムムターズ・マハルのために建てた霊廟(れいびょう)です。

これはやっぱり圧巻です。

 

とにかく美しい、見惚れてしまいます

こんな立派な霊廟を建ててもらったムムターズ・マハルは

どれほど愛されていたのでしょうか?

そんなことを考えながら、

サリーを着て、写真を撮れば気分も最高!

私はアグラには一泊しかできなかったれど、

早朝と夕方など、二回行けると違った景色が見れるのでオススメ。

ピンクシティ、ジャイプールはディワーリ祭で大騒ぎ!

 

ピンクシティ呼ばれる、ジャイプール。

なんとなくかわいい町なんだろうなと思ってました。

 

しかし、ラッキーなことに?その日はディワーリというお祭りの日でした。

ディワーリとは、ヒンドゥー教の新年を祝うお祭りで、毎年10月~11月の新月に行われます。

町中がライトアップされ、クリスマスのようなイメージです。

しかし、インド人のお祭りは半端ないです!

町中で爆竹、打ち上げ花火。

車や人に向かって爆竹を投げる、投げる!

車に投げて大丈夫なのか、インド人に聞いたら、

爆竹に車を破壊するほどの威力はないから大丈夫だと!!

いやいや、そういう問題か?

 

インドでは花火師がいないらしく、しかも花火が安いから、

打ち上げ花火をそこらじゅうでバンバン上げてるわけです!

うるさいし、

耳が痛いし、

喉も痛い!

けど楽しい!

 

お祭りに命かけてるとしか思えない。

そしてインド人はとにかく友達が多い。あの人もこの人もみーんな友達。本当かい!

ちょっと呼べば、あっという間に友達数十人集まり、

おしゃべりするのがとにかく大好き!

 

毎日楽しいことしかないんじゃないかと思わせるインド人。

そんな風に生きたら後悔なんてない。

ついにやった!ガンジス川で木浴

遠くからのガンジス川の景色は、実に美しい。

聖なる川

インド人は最後はここで火葬され

ガンジス川に流されることを最高の喜びだと、聞きます。

 

自殺を図った人、中絶をした人、子供などは

火葬はしてもらえず、そのまま川に流されるそう。

 

ガンジス川では様々な景色を見ることができます。

火葬に集まる人達、

洗濯している人

シャンプーしている人

沐浴している人

楽しそうに泳いでいる子供達

あー、ついに、私はガンジス川まで来た!

明日はどこで沐浴しようか、

けれど下水が川に流れ込むから臭いし、汚いんです。細菌の宝庫は間違いなさそう。。。

けれどやはりここでしか味わえないことがある。

やはり、私はここで、沐浴する!

 

翌日、

いざ朝日の登る時間に沐浴に向かいます。

川の中は滑ると聞いたので、中のことばかり考えていたら、

階段を降りる途中で、思いっきり滑って転びました!

お陰でインド人に大注目されつつ、川に入ります。

 

けれど、川が濁って深さがぜんぜん分からない。

インド人に、あともう一歩、もう一歩と言われ、奥に進みます。

 

頭まで水に三回入れて、朝日に向かってお祈りしました。

その達成感と言ったら!!

しかし、

その後、その話を出会ったインド人に話したら

どうしてあんな汚い川に入ったの?

神はあんな汚い川には住んでいない。

自分の心の中に住んでいるんだよ!

と大笑いされました!

無事に帰国したけれど

ガンジス川に入ったら、すぐにホテルに帰り、

シャワーを浴び、穴という穴を全て洗えば大丈夫!

そう聞いたし、ちゃんと洗ったし、私は大丈夫!

 

そして日本に帰り、

腹痛が10日間続いたけれど、

これは想定の範囲と思い我慢、、、

やっと治った。と思ったら、

 

今度は、夜寝ようと思ったら、

今度は手に血が。。。

 

結構な血の量だったから焦りました。

鼻血かと思っても鼻じゃない。

指からでもない

 

やっと気付きました。

耳から血が出てることに!

そういえば、ガンジス川から出て、耳の穴の洗い方は分からなかった。

人間って想定の範囲外が起きると

焦ります。

 

病院嫌いの私も翌朝、即、

耳鼻科に行きました。

結果は外耳炎、両耳から出血していました。

 

ガンジス川で沐浴を考えている皆さん!

耳から血が出ても良ければどうぞ!

お勧めはできないけど達成感は間違いなくあります!

そして最後にインド旅行を終えて

(静かなプシュカルで一息)

 

日本はクーラーもあって

家もあって、仕事もあって

食べ物に困ることもない

 

何の不自由もないのに

笑ってる人って少ないですよね?

 

インド人は明るくてとにかく笑ってる人が多い

無いものに目を向けるのではなく

いまあるものに感謝して、目を向けて

今を精一杯とことん楽しんで生きている。

 

そんな風に私には見えた

 

どうせなら生きるなら、

毎日を笑って楽しく、精一杯生きたい!

そう思わせてくれたインド。

 

次は南インドでまたサリーを着て旅がしたい。

(つまり、ハマッた)

 

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