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こんにちはー!Makiです。
今日はヨーロッパを3カ月、一人旅したときの話。
イスタンブールは物価が安くて、食べ物も美味しい、大好きなネコもたくさんいるから癒される。
トルコには気づいたら、3週間もいました。ヤバイ!このままでは浦島太郎になってしまう!
この記事もくじ
なぜ一人でヒッチハイク?

そろそろ、次はどこの国に行こうかな~、またスイス行きたいな!
けど、お金が足りない。。。スイスって物価高かったし、やっぱ無理かな。
そんな時、ホステルで知り合った中国人の女の子が、
お金ないなら、ヒッチハイクとカウチサーフィンやればいいんだよ!
なるほど!スイスに行くなら、もうそれしかない!
ヒッチハイクがうまく行く方法!ぼーっと立ってるだけじゃダメ!

一番最初のチャレンジルートはスイスのクールから。
まず最初はクールからベルンまで一気にヒッチハイクで行こうとしました。
とりあえず、ホステルのスタッフにベルンまで行きたいけど、どこで車を待ったらいいか聞きました。
すると高速道路の入り口の少し前で待ったら?ってことだったので、
ダンボールをもらい、マジックで大きく、BERNと書きました!
よし!これでベルンまで行こう!
ヒッチハイクでまわったルート
しか~し、そんなに甘くはなかった!
待つこと3時間、
やっと車が止まってくれた!走って車まで向かうと、
男性4人グループ、酔っ払ってるのか、薬でもやってるのか、かなりヤバイ雰囲気。。。
凍りついた私は、あ、ごめんなさい!私、女性の人探してるんで!
なんとか、立ち去ってくれました。。。
さらに待つこと一時間、バスが止まりました。
ドライバーさんが、道間違ってるよ!ベルンはこっちじゃなくて、あっちだから!
と教えてくれました。
だ、だから、止まらなかったのか。。。気を取り直してまた待ちます。
私を拾ってくれた優しいスイス人女性

さらに待つこと40分、
今度は女の人が止まってくれた~!走って車までいきます!
ベルンまで行きたいんです!と伝えたところ、途中までなら乗せていくよ!
やった~!もう彼女が私には神様に思えた!
どうして私を拾ってくれたんですか?
私、昔インドに住んでてね。インドで何回もヒッチハイクしたから、
ヒッチハイクしてる人みたら、いつも乗せてあげてるんだ。って。
あの危ないインドでヒッチハイク??凄すぎます。
ヒッチハイクのコツってあるんでしょうか?
うん、あるね!彼女は教えてくれました。
①長距離行きたいなら、サービスエリアで相手を探すこと!
②そこに着いたら、まずナンバープレートを見ること!
ナンバープレートが行きたい方向かどうか?
行きたい方向なら、その人もそこに行く可能性が高いから。
③そしたら、人を選ぶ。
この人なら大丈夫そう。そう思ったら、その人に話しかける。
人は直接顔を見て頼まれたら、嫌っていいづらいし、
お互いの顔を見れるから安心できると。
もうその彼女がめちゃめちゃカッコよく見えましたね!
その後、サービスエリアで次の人を探しました。
えーとナンバープレートで探し、ベルンが少なかったので、
あきらめてチューリッヒの人を探しました。
50代くらいの紳士っぽい感じの人に話しかけました。
私は日本から来て、チューリッヒまで行きたいんだけれど、
もし方角が同じであれば、乗せてもらえますか?と。
きみ、日本から来たの?
僕、実はスイスの日本の会社で働いていたことがあってね。いいですよ!
チューリッヒまで行きましょう!そう言ってくれました。
やはり、見た目通り、とても紳士でステキな方でした。
チューリッヒの素敵なスターバックスの店員さん

チューリッヒに着いた翌日、ベルンまで行きたかったので
どこで待てばベルンまでの車が見つかりやすいか、スタバで女性の店員さんに聞きました。
バスで行ったら?と言われたのですが、あまりお金がないから、
どうしてもヒッチハイクで行きたいと伝えました。
せっかく道を聞くなら、なにか買わなきゃと思い、スタバのコーヒー一杯が高かった私。
コインの形をしたチョコを一枚だけ買いました。
内心、チョコ一枚で本当ごめんなさいと思いつつ。。。
その後、お店を出たら、彼女が待って~!と追いかけてきて、これよかったらって
スコーンを二つ持たせてくれました。
彼女がアルバイトで一生懸命働いて買ってくれたスコーン。
泣けました。本当に嬉しかった。ありがとう!
まとめ

ヒッチハイクで私を助けてくれた人たちは本当に心が広い。
私のためにわざわざ2時間かけて遠回りしてくれる人もいました。
途中で乗せてくれた女性の中には、泊まる所を探しているといったら、
よかったら、家にどうぞ!と家に泊めてくれる人もいました。
本当に、私は普段自分のことしか考えておらず、そんな自分を反省しました。
ほんの少し、周りの人をみれば、お金がなくても何かしてあげられることがあります。
自分の周りにも幸せを分けてあげられる人になりたいですね!
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