スイスでヒッチハイクをやってみた!3つの成功ポイント

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「世界中の会いたい人、行きたいところに行くのが私。」アパレルバイヤー、コンサルタント。ニューヨーク留学でファッションビジネスに興味を持つ。東京都在住。好きなことは、海、島、ネコ、ひとり旅。もっと自分に素直に、そして自由に生きたい人にメッセージを送ります。

こんにちはー!Makiです。

今日はヨーロッパを3カ月、一人旅したときの話。

 

イスタンブールは物価が安くて、食べ物も美味しい、大好きなネコもたくさんいるから癒される。

トルコには気づいたら、3週間もいました。ヤバイ!このままでは浦島太郎になってしまう!

なぜ一人でヒッチハイク?

そろそろ、次はどこの国に行こうかな~、またスイス行きたいな!

けど、お金が足りない。。。スイスって物価高かったし、やっぱ無理かな。

そんな時、ホステルで知り合った中国人の女の子が、

お金ないなら、ヒッチハイクとカウチサーフィンやればいいんだよ!

なるほど!スイスに行くなら、もうそれしかない!

ヒッチハイクがうまく行く方法!ぼーっと立ってるだけじゃダメ!

一番最初のチャレンジルートはスイスのクールから。

まず最初はクールからベルンまで一気にヒッチハイクで行こうとしました。

 

とりあえず、ホステルのスタッフにベルンまで行きたいけど、どこで車を待ったらいいか聞きました。

すると高速道路の入り口の少し前で待ったら?ってことだったので、

ダンボールをもらい、マジックで大きく、BERNと書きました!

よし!これでベルンまで行こう!

ヒッチハイクでまわったルート

しか~し、そんなに甘くはなかった!

待つこと3時間、

やっと車が止まってくれた!走って車まで向かうと、

男性4人グループ、酔っ払ってるのか、薬でもやってるのか、かなりヤバイ雰囲気。。。

凍りついた私は、あ、ごめんなさい!私、女性の人探してるんで!

なんとか、立ち去ってくれました。。。

 

さらに待つこと一時間、バスが止まりました。

ドライバーさんが、道間違ってるよ!ベルンはこっちじゃなくて、あっちだから!

と教えてくれました。

だ、だから、止まらなかったのか。。。気を取り直してまた待ちます。

私を拾ってくれた優しいスイス人女性

さらに待つこと40分、

今度は女の人が止まってくれた~!走って車までいきます!

 

ベルンまで行きたいんです!と伝えたところ、途中までなら乗せていくよ!

やった~!もう彼女が私には神様に思えた!

 

どうして私を拾ってくれたんですか?

私、昔インドに住んでてね。インドで何回もヒッチハイクしたから、

ヒッチハイクしてる人みたら、いつも乗せてあげてるんだ。って。

あの危ないインドでヒッチハイク??凄すぎます。

 

ヒッチハイクのコツってあるんでしょうか?

うん、あるね!彼女は教えてくれました。

 

①長距離行きたいなら、サービスエリアで相手を探すこと!

②そこに着いたら、まずナンバープレートを見ること!

ナンバープレートが行きたい方向かどうか?

行きたい方向なら、その人もそこに行く可能性が高いから。

 

③そしたら、人を選ぶ。

この人なら大丈夫そう。そう思ったら、その人に話しかける。

人は直接顔を見て頼まれたら、嫌っていいづらいし、

お互いの顔を見れるから安心できると。

 

もうその彼女がめちゃめちゃカッコよく見えましたね!

 

その後、サービスエリアで次の人を探しました。

えーとナンバープレートで探し、ベルンが少なかったので、

あきらめてチューリッヒの人を探しました。

 

50代くらいの紳士っぽい感じの人に話しかけました。

私は日本から来て、チューリッヒまで行きたいんだけれど、

もし方角が同じであれば、乗せてもらえますか?と。

 

きみ、日本から来たの?

僕、実はスイスの日本の会社で働いていたことがあってね。いいですよ!

チューリッヒまで行きましょう!そう言ってくれました。

やはり、見た目通り、とても紳士でステキな方でした。

チューリッヒの素敵なスターバックスの店員さん

チューリッヒに着いた翌日、ベルンまで行きたかったので

どこで待てばベルンまでの車が見つかりやすいか、スタバで女性の店員さんに聞きました。

 

バスで行ったら?と言われたのですが、あまりお金がないから、

どうしてもヒッチハイクで行きたいと伝えました。

せっかく道を聞くなら、なにか買わなきゃと思い、スタバのコーヒー一杯が高かった私。

コインの形をしたチョコを一枚だけ買いました。

内心、チョコ一枚で本当ごめんなさいと思いつつ。。。

 

その後、お店を出たら、彼女が待って~!と追いかけてきて、これよかったらって

スコーンを二つ持たせてくれました。

 

彼女がアルバイトで一生懸命働いて買ってくれたスコーン。

泣けました。本当に嬉しかった。ありがとう!

 

まとめ

ヒッチハイクで私を助けてくれた人たちは本当に心が広い。

私のためにわざわざ2時間かけて遠回りしてくれる人もいました。

 

途中で乗せてくれた女性の中には、泊まる所を探しているといったら、

よかったら、家にどうぞ!と家に泊めてくれる人もいました。

 

本当に、私は普段自分のことしか考えておらず、そんな自分を反省しました。

ほんの少し、周りの人をみれば、お金がなくても何かしてあげられることがあります。

自分の周りにも幸せを分けてあげられる人になりたいですね!

 

 

 

 

 

 

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